京都・岩倉を歩く─精神病患者と共存した町(後編) 2014/10/30 江戸時代から精神病患者を預かり、ともに生活してきた岩倉。明治・大正の時代に入ると、精神病患者は精神病院という施設に収容され、管理されるようになっていく。それは岩倉も例外ではなかった。中村治先生の『洛北岩倉と精神医療』( [...続きを読む]
京都・岩倉を歩く―精神病患者と共存した町(前編) 2014/10/23 岩倉川にかかる、十王堂橋という小さな橋が、待ち合わせ場所だった。今日、私を案内してくれる中村治先生は携帯電話を持っていない。携帯電話を持っていない人との待ち合わせは久しぶりなので、会えるかどうかドキドキしながら、私は細 [...続きを読む]