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リベンジ編⑥ 「また努力目標下げてしまった…」

 年末年始の飲み食いを経ても「わずか1kg増の74.5kgをキープ」なんて調子のいいこと言って油断した。体重増は歯止めを欠いてさらに増加。1月13日には75.5kgに。その後も親戚の法事だとかで飲み食いしたせいか現在75kg。なんか、そのへんを行ったり来たり。目標までまだ3kg落とさなきゃ。フー。

 原因はなにかというと、一に晩酌、二に運動不足。三に睡眠不足といったところか。運動不足と睡眠不足は仕事のトラブルで時間を取られたのが原因。改善しようとしていた生活習慣それ自体がリバウンドしてるじゃないか。やはり目標に無理があったのか。今月中に受けなきゃならない健康診断。もう、待ったなしの土俵ぎわだ。

 ここで、開き直る。健康診断の結果は悪くてあたりまえ。夜更かしを仕事のせいにするのもやめよう。片づこうが片付くまいが、朝までに仕上げる必要がない仕事なら、夜は寝る。朝早く起きて仕事をする習慣に改めよう。なぜなら、最近は徹夜で仕事したって、眠くなると作業時間より居眠りの時間が多くなるから。仕事ははかどらない、まともな睡眠時間も削られる、では不健康になる一方で悪循環だ。

 通勤時間利用のウォーキングも目標高過ぎ。だから中断する。たしかに往復やれば2万歩になるけど、ここは片道だけにして目標を1万歩くらいにしよう。

 いやなことを思い出した。夏休みの宿題が予定通りに消化できず、休みの中盤や終盤になると目標を下方修正していた小学生時代。おとなになってもやってることは同じだ。ダメ人間だなあ。

 ところで、ダイエットのためのスマホアプリがあるようだ。アップルのiPhoneではあらたにヘルスケアデータを自動的に記録するアプリが組み込まれた。ほんとは乗り気じゃないが、ブログのネタとして取り入れてみる。

 iOS8からiPhone標準搭載の「ヘルスケア」。現時点では「どうやって使ったらいいのかわからない」という困惑のコメントばかりがネット上に書き込まれてる。フィットネス系、ヘルスケア系のデバイスやアプリを使って、ウォーキングやジョギングなどの運動記録や心拍数、身長、体重、体脂肪率など健康情報を収集して管理するアプリらしいが、バグが発見されたとかで、連携するアプリなどの開発が遅れているらしい。開いてみると歩数だけは自動で記録されている。とりあえず、体重など計ったら手動で入力してみようかな。

 ダイエット支援アプリはいくつもあるようだが、今回はiPhone用のアプリ「シンプル・ダイエット」を試してみる。アプリ自体は無料。いつも下の方に出る広告を消して、そのスペースに平均値グラフの表示ボタンを表示させるなら、プレミアムアップデートとして200円必要。最初に身長と目標体重を設定したら、あとは体重を計って入力すればいいらしい。

 これでどうしてダイエットが促進されるのか、まだよく理解できないが、まずは続けてみるしかない。

About 樋口琢生 (29 Articles)
東京生まれ。1989年より早稲田編集企画室ルポ班に在籍。週刊誌記者、ガイドブック編集、単行本制作などに携わる。登山、キャンプ、カヌー、自転車などアウトドア全般が趣味。