vol.14「東日本大震災の津波犠牲者26人に19億円補償。もはや自然災害は『人災』の時代になった。」 2015/01/19 つい先日まで「津波」は自然災害だったが、先般の2例目の判決で、避難誘導を怠った自動車教習所に、満額近い19億円賠償の判決が出た。26人が訴えたのだから、1人あたり7千万円ということになる。マイカー保険でさえ対人保障は1 [...続きを読む]
vol.13「東欧のグルジアで、代理出産する新ビジネス」 2015/01/14 卵巣がない女性には「卵子提供」。子宮がない女性には「代理出産」。共に日本では非合法になっているが。昨年タイで某若者が15人くらいの赤ん坊を代理母に出産させた。モラル違反に問われて、現地ではこの治療が凍結されたままらしい [...続きを読む]
vol.12「青学優勝でバブル大騒ぎの箱根駅伝は、東京一極集中のアベノミクスの悪例の一つ」 2015/01/07 正月の箱根駅伝は、2000年代に入ってから、バブル大人気になっている。かつて大晦日の格闘技ブームは去り、元旦開催のサッカー天皇杯は日にち移動し、同じく元旦の実業団ニューイヤー駅伝は細々としたままなのに、箱根だけは人気急 [...続きを読む]
vol.11「ソフトバンク入団の松坂大輔は、すでに『離婚』していると米国の地元紙」 2014/12/25 在米8年間で、レッドソックスに6年、メッツに2年在籍した松坂が、今年からソフトバンクに。年俸4億円と報じられた。6歳年上の夫人、柴田倫世との間に2女1男。この夫婦は今年から松坂の単身赴任になった。地元ボストンG紙のスポ [...続きを読む]
vol.10「理研の小保方晴子さんに、最初からの違和感」 2014/12/22 今年は小保方フィーバーで年が明けたような気がした。「将来の女性ノーベル賞」だといわれ、小保方WHO? と走り回ったが、その取っ掛かりの松戸の小・中学校時代も、千葉市の高校時代も、何故か恩師たちがダンマリなのが気になった [...続きを読む]
vol.9「若者の実態は、選挙は棄権しても、保守主義」 2014/12/17 私たちの時代の学校教育の歴史授業とは、明治維新と少し先の伊藤博文、原敬までだった。今でもきっと同じだ。テストに出るのもそれ以前の日本史だけ。近代史(明治以降)ですらあやふやで、現代史(昭和史)は皆無。生徒は「きっと必要 [...続きを読む]
vol.8「自民党安倍家の世襲で長州の藩閥政治が今も続く」 2014/12/08 安倍晋三も弟(岸信夫)も必死の衆院選挙だが、ゴッドマザーの安倍洋子にとって、孫も政治家になるという長州(山口)の藩閥政治が今も続く。幕末の長州(山口県)が、どうして徳川幕府を滅ぼすほどの、知識や軍備を備えたかといえば、 [...続きを読む]
vol.7「高倉健、菅原文太の訃報で知る、昭和の大スターと昭和史の奇妙な側面」 2014/12/02 役者としての高倉健を「あまりうまい役者じゃなかった」とはっきり言ったのは、東映社長だった高岩さんだけだった。同じように、彼が本当の極道になったとしても「親分にはなれなかったね」と言ったのは、作家の安部譲二だけ。スターの [...続きを読む]
vol.6「京都、夫殺害事件にみる、高齢男性の結婚願望と資産喪失への不安」 2014/11/24 殺人容疑で逮捕された67歳の妻は、過去に4度の結婚歴と、それを上まわる内縁関係で、「14人の男関係に疑惑がある」と報じたメディアもあった。青酸化合物で殺害した疑いがもたれている。いずれも相手は高齢者が多いが、6年前に変 [...続きを読む]
vol.5「盛大な結婚式が新郎新婦のストレスになる」 2014/11/19 仕事で有名人に「離婚原因は何でしたか」と取材をする。女性読者にとって離婚は、人生のプレッシャーとしてのしかかる大きな関心事だ。ある有名人のA子さん。お似合いのカップルだったはずが、わずか3年で離婚した。楽しかったのはい [...続きを読む]