“誤解、誤訳、誤報” 御免!「中国ニュース珍カシャ通信」:麻薬入り鍋で商売繁盛! 食べた客は全員ヤク中に!? 2016/12/31 12月初め、上海市内で警察が麻薬関連の捜査を行なっていたところ、一人の女性の尿からモルヒネの陽性反応が出た。麻薬摂取の疑いが持たれたが、この女性は麻薬などこれまで吸ったことがないと主張。事件は意外な方向へと進んでいった [...続きを読む]
魔都上海を巡る その16(最終回)「今も残る租界時代の味──上海の洋食」 2015/07/13 前回、フランス租界のヨーロッパ的な文化や雰囲気は亡命ロシア人たちが創りあげていったと書いたが、上海編最終回の今回は、彼らが上海に残していった料理──上海の洋食──について書こうと思う。 日本の洋食は日本で独自に発展し [...続きを読む]
魔都上海を巡る その15「古ビルや兵どもが夢の跡──租界時代の建物たち」 2015/06/09 前回の最後に「(次は)最終回の前編」と書いたが、2回に分けて書くほどネタがないことが判明し(汗)、15回目を迎えた「魔都上海を巡る」は今回が最終回となる。 上海には、かつての租界時代に建てられた建物が今も数多く残って [...続きを読む]
魔都上海を巡る その14「上海郊外にあるお手軽観光地──朱家角」 2015/04/10 上海の中心部から西に50キロほど行ったところに、朱家角と呼ばれる水郷がある。中央を流れる川を中心に、家々の間を縫うように水路が張り巡らされた集落だ。 この朱家角は、三国志の時代(3世紀ごろ)にはすでに集落ができており [...続きを読む]
魔都上海を巡る その13「上海の外国人たちが夜な夜な集まるバーストリート──永康路」 2015/03/18 3月17日はセント・パトリックス・デー(聖パトリックの日)。さまざまな西洋行事がカレンダーの中に入ってきている日本でさえ、まだ認知度はそれほど高くないが、アイルランド最大のお祭りである。アイルランドだけではなく、国内に [...続きを読む]
魔都上海を巡る その12「これぞ上海のなかの上海──上海老城廂」 2015/02/25 前回の予告で、今回は「上海近郊にある水郷のなかでも一番有名な観光地である朱家角をご紹介する」と書いた。しかし予定を変えて、今回は上海の中心部で一番古いエリア「上海老城廂」をご紹介する。 中国の検索サイト「百度」の地図上 [...続きを読む]
魔都上海を巡る その11「日本経済にも大きな影響を与える春節」 2015/02/09 今ではすっかり「春節」という名称が定着した「旧正月」。旧暦ではまだ新年になっていないので、今年といっていいのか来年というべきなのかよく分からないが、2015年の春節は2月19日(木)が初日。あと1週間ちょっとだ。春節は [...続きを読む]
魔都上海を巡る その10「芸術村から一大観光スポットへ。大きな変貌を遂げた『田子坊』」 2015/01/28 前回は、上海の租界時代に発展した庶民の住宅街である弄堂(ロンタン)をご紹介した。星の数ほどある上海の弄堂のなかで、おそらくもっとも有名で多くの人が訪れるのが、今回ご紹介する「田子坊」と呼ばれるエリアである。かつてのフラ [...続きを読む]
魔都上海を巡る その9「上海人の心の故郷『弄堂』」 2015/01/12 今回はちょっと真面目に、上海を特徴づける建築物の一つ、「石庫門」を取り上げる。文字面からすると「石でできた倉庫の門」のように見えるが、そうではない。「石庫門」とは、かつて上海に租界があった時代に、そこに住む庶民のために [...続きを読む]
魔都上海を巡る その8「上海美味いモノMyベスト3の最後を飾るのは?」 2015/01/06 新年快楽!(新年おめでとう!)大晦日・元旦に年末年始の雰囲気などほとんどない中国。公式カレンダーだと12月31日まで仕事。正月三が日は三連休だが、ホントに単なる三連休。しかも、4日(日)から出勤日となっている。というの [...続きを読む]